入間川ゴムはこのほど、２０２２年４月１日受注分よりゴムシートを含めた製品価格を見直すと発表した。価格改定率は10％～30％となっており、詳細は各営業担当より説明するとしている。
同社では価格改定の理由について「各種原材料不足および原材料価格の高騰、さらに運送費の上昇も止まっておらず、当社においても大きな痛手になっている。生産現場でもさらなるコスト削減と設備投資を抑えつつ、さまざまな努力を重ねているものの、自助努力だけでは追いつかない規模の価格高騰が続いている」とした。
そのような状況下、同社は現在の製品品質維持と安定供給に加えて、長期事業継続の観点からも再度の価格改定をお願いすることにしたとしている。
