BMW iXに新車装着 エフィシェントグリップ2

2022年02月08日

ゴムタイムス社

 日本グッドイヤーは2月4日、ハイパフォーマンスコンフォートタイヤ「エフィシェントグリップパフォーマンス2」が、BMW iXの新車装着タイヤの一つに採用されたと発表した。採用サイズは、235・60R20・108H・XL、255・50R21・109Y・XL。

 BMW iXは、SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)をベースに、コンセプト、デザイン、パワートレイン等、その全てにおいて、BMWが次世代を見据えて開発したモデルであり、サステイナブル(持続可能性)であることを目的に、パワートレインには電気モーターを採用し、大型のリチウム・イオン・バッテリーの搭載により、1回の充電で長距離走行を可能とした電気自動車となっている。満充電にて、BMW iX xDrive40は450km、BMW iX xDrive50は650kmの走行が可能となる。

 「エフィシェントグリップパフォーマンス2」は、欧州グッドイヤーで開発されたコンフォートカテゴリーに属するタイヤブランドである「エフィシェントグリップ」シリーズにおけるフラッグシップモデルで、優れた「ウェット性能」と「耐摩耗性能」を実現している。また、今回iXに採用された「エフィシェントグリップパフォーマンス2」には、電気自動車の特性に対応するため、グッドイヤー独自技術である「Electric Drive Technology」が搭載されており、電動モーターからの強力で瞬間的なトルクの立ち上がりや重いバッテリーパックの付加重量に耐える設計になっている。さらに、メインサイズの21インチには「SoundComfort Technology」を搭載した。タイヤ内部に装着したポリウレタンフォームが空洞共鳴音を吸収し、車内の快適性を向上させている。

 

エフィシェントグリップパフォーマンス2

エフィシェントグリップパフォーマンス2

 

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