ブリヂストンは2月7日、日産自動車の新型クロスオーバーEV「日産アリア」の新車装着用タイヤとして、「アレンザ001」を納入すると発表した。タイヤサイズは235・55R19・101V。
「日産アリア」は、日産自動車が培ってきた電気自動車のノウハウと最新のコネクテッド技術を融合させた日産自動車初のクロスオーバーEVで、新開発の電動パワートレインにより、さらに進化した力強い加速と滑らかで静かな走りを実現している。また、運転のストレスを軽減する運転支援機能やコンシェルジュのようにドライブをサポートするシームレスなコネクテッド技術により、ドライバーと同乗者はラウンジのような心地の良い広々とした室内で、快適なドライブを楽しむことができる。
これまで同社は、日産自動車との長年にわたる共創を通じて、日産自動車が様々な車両を通じて提供する価値の実現に貢献してきた。「アレンザ」は、オンロード領域のプレミアムSUVタイヤブランドで、今回新型「日産アリア」に装着される「アレンザ001」は同社の「断トツ商品」の一つとなっており、最新のパタン技術と専用構造を採用することで高い運動性能と静粛性を両立し、さらに新トレッドゴムの採用により転がり抵抗を低減している。これにより、クロスオーバーEV「日産アリア」の力強い加速と滑らかで静かな走り、航続距離の最大化に貢献している。
同社グループは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」をビジョンとして掲げ、中期事業計画(2021―2023)を実行している。コア事業であるタイヤ事業においては、EV向けタイヤなど、サステナビリティ、モビリティの進化を見据えた「断トツ商品」の開発を積極的に進めている。同社は今後も、EVなど、様々な車種の性能・魅力を最大限に引き出す新車装着タイヤの開発を通じて、安心・安全で快適な、持続可能なモビリティ社会の実現に貢献していくとしている。
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