昭和ホールディングスの22年3月期第3四半期連結決算は、売上高が78億5300万円で前年同期比23・6%増、営業損益が1億2700万円で同マイナス132・4%減、経常損益が5億3900万円(前年同期は1億8600万円の損失)、四半期純損益が8億9200万円(前年同期は12億200万円の損失)となった。
セグメントのうち、ゴム事業は、売上高が11億9744万円で同8%減、セグメント損失が740万円の損失(前年同期は570万円の損失)。昨年から好調を維持しているゴムライニング防食施工は、引き合い件数・金額も昨年同時期と比較して増加。ゴム事業内におけるゴムライニング防食施工への選択と集中を進めることで売上高と利益を増加を目指す。
通期の業績予想は、今後も連結子会社の範囲の検討を進めたり、新たに進出した国々での事業状況をさらに詳細に精査する必要があることから現時点では適切な予想をすることが困難なことから公表を差し控えた。
2022年02月16日