横浜ゴムは２月17日、機能集約による業務効率化および働き方改革を目的に本社機能を東京都港区から神奈川県平塚市の同社平塚製造所に移転・統合すると発表した。移転・機能統合は２０２３年３月完了を予定。販売部門などの一部機能は、新設する東京事務所に移転する。新設する東京事務所にはヨコハマタイヤジャパン、横浜ゴムＭＢジャパンの本社および横浜ゴムの販売部門の一部が移転する予定。
本社移転先（平塚製造所）の住所は神奈川県平塚市追分２番１号。東京事務所の住所は東京都港区港南２丁目15番３号品川インターシティＣ棟13階。
今回の統合では、自動車産業を取り巻く変化の激しい事業環境で勝ち抜くため、企画・生産・販売・技術・物流を平塚製造所に集約することで、さらに効率的な協議を行い意思決定の迅速化を図る。また、新型コロナウイルス感染症拡大にも対応するため、リモートワークの積極的な導入など新しい働き方も定着してきており、今後も継続していく。
