タイヤリサイクル・再生ゴム特集 アサヒ再生ゴム カーボンニュートラル取組む 電力を再生可能エネルギーに

2022年02月22日

ゴムタイムス社

  九州唯一のタイヤマテリアルリサイクル企業であるアサヒ再生ゴム㈱(佐賀県三養基郡みやき町、廣田知文社長)。
 20年度は、新型コロナウイルス感染拡大により国内外の経済活動が大きく停滞し、国内の再生ゴム消費量が前年の80%台に大きく減少した。その結果、同社も全品種の売上が減少した。

 しかし、21年度(2021年12月期)は20年度の下半期以降、自動車生産台数の回復に伴い、受注量は徐々に回復。売上は20年度を上回る結果となった。再生ゴムの消費量も、21年は20年と比べて109%と回復している状況だ。

 製品別の動向では、タイヤ再生ゴムは、21年に入り新規の問い合わせが増えており、同社が得意とする高強力再生ゴムの拡売を目指していく考えだ。また、練り

 

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