日本ミシュランタイヤは2月15日、プレミアムコンフォートタイヤの新製品、「ミシュラン プライマシー4+」を5月19日より順次発売すると発表した。サイズは16インチから19インチまでの全23サイズ、価格はオープン価格。
同製品は、静粛性に優れ、上質で快適な乗り心地を提供する「ミシュラン プライマシー4」を進化させ、安全性と走行安定性を向上させたことで、ユーザーの安心感に貢献するプレミアムコンフォートタイヤとなっている。
製品の特徴として、「安心感が長く続くウェットブレーキ性能」「どこまでも走りたくなる高速走行時の優れた安定性」「同乗者との会話も弾む優れた静粛性」「全額返金保証プログラム対象」などが挙げられる。
プレミアムコンフォートタイヤに求められる静粛性や乗り心地など、上質で洗練された運転環境はそのままに、履き替え時でも発揮する優れたウェットブレーキング性能が、履き始めから長期間にわたり安全性を確保する。また、高速走行時の安定性に優れたハンドリング性能は、「どこまでも走りたい」というドライバーの欲求に応え、満足感の向上に寄与する。同時に「低燃費タイヤ」設計は、履き替え時まで長く続く安全性能と相まって、長期間の使用においても環境負荷の低減に貢献する。
同社は、従来の基本性能向上にとどまることなく、新たな設計基準を設けることで、さらなる価値を付加したタイヤ開発を進めている。
車と路面の唯一の接点であるタイヤには、たくさんの性能が求められる。その一つに、摩耗が進んでもタイヤに求められるすべての性能を装着初期から長期にわたり安定して発揮させる性能がある。それは、より高い安全性と経済性に貢献し、人々のモビリティライフを充実させ、日々の生活をより豊かにすることに繋がる。さらに、安全性と経済性に優れたタイヤは、安心して摩耗末期まで使用することができ、消費されるタイヤをより少なくすることを可能にする。タイヤ製造に必要な原材料使用量や廃棄タイヤの抑制にもつながり、環境負荷の少ないサステナブルなタイヤを実現する。同社は最後まで続く性能を目指して、「Performance Made to Last」という思想のもとタイヤを開発している。