葛飾ゴム工業会(武者英之会長)は2月25日、第37回通常総会を昨年に続きオンラインで開催し、会員企業から25人(委任状を含む)が出席した。総会では、第1号議案の21年度事業報告、第2号議案の21年度収支報告、第3号議案の役員改選、第4号議案の22年度収支予算第5号議案の収支予算について審議され、いずれも原案通り承認可決した。
なお、第3号議案の役員改選では、武者会長(三協物産)に代わり牧野秀徳副会長(太陽ゴム工業)が同工業会の6代目の新会長に選任された。牧野氏は「初代会長から5代目の武者会長まで葛飾区を代表とするリーダーが同工業会の会長に就任されてきた。6代目の会長として大任を引き受けることになったが、まだまだ自分自身が至らぬ点も多いことを承知している。同工業会の活動に参加して約20年近く立つ。その間、様々な経験を積むことがてき、多くの学びもいただいた」と話し、「同工業会に少しでも恩返しができるのであれば、また少しでもお役に立てるのであれば、この大任を引き受けるに至った。コロナ禍で会員の皆様とお会いする機会がなく、今年もまだ不透明な状況だ。ただ、少しずつでも機会を増やし会員の皆様に素敵な出会いや業務のヒントになるような会を作りたい」と抱負を述べた。また、今回会長を退任した武者氏は顧問に就任した。
第4号議案の22年度事業計画では、3~4月にかけて加藤事務所の加藤進一氏を招き、第1回勉強会「ゴム関連資材の供給をめぐる中期的展望と対策」を対面での開催を予定。また、「災害を想定したBCP策定」をテーマとした勉強会の開催も予定している。
2022年02月28日