■ 新社長インタビュー
職場環境改善し、働きがいのある会社へ
加藤産商 加藤進一社長
加藤産商は、老舗の化学品専門商社として国内外で積極的な事業展開を行う。昨年12月29日付で社長に就任した加藤進一氏(加藤事務所社長)。「商社は人材が一番の財産」と語る加藤新社長に就任の抱負、加藤産商の強み、今後の方向性などについて尋ねた。
■社長就任の背景は。
昨年の12月29日に開催された定時株主総会は、2年ごとに開かれる役員の改選時期でもあり、今回の人事体制となった。そこで代表取締役会長に小島直孝氏が、代表取締役社長に私が、常務取締役に加藤千太郎氏が選任された。8年にわたり社長を務めた加藤達男前社長は、60歳を迎えたのを機に退任した。私は22年ぶりに戻った形となり、加藤常務も17年ぶりに戻ったことになった。
■就任の抱負について。
経営体制が変わり、今後3つを改善していく。まずは、働きやすい環境作りに取り組む。たとえば、社内の仕事の効率化を進めていく。
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