モーターサイクルタイヤ新発売　ミシュラン、３月14日より

2022年03月08日

ゴムタイムス社

　日本ミシュランタイヤは３月４日、アーバンモビリティ用モーターサイクルタイヤの新製品「ミシュランシティーエクストラ」を３月14日より順次発売すると発表した。サイズは合計５サイズで、価格はオープン。

　同製品は、ミシュランシティプロをさらに進化させ、より高い安全性と快適性を発揮し、経済性に優れたアーバンモビリティ用オンロードタイヤの新製品となっている。斬新、かつ、機能的なトレッドデザインは、高い耐摩耗性、雨天時における高いグリップ性能、優れたハンドリング性能の実現を可能にしている。また、タイヤの内部構造を改良することで、パンク等に対する耐久性の向上も図っている。これにより、日々のビジネスシーンから、ファンライディングまで、幅広い使用環境で、高い安心感と信頼を提供するユーティリティータイヤとなっている。

　同製品の特徴として、「経済性に優れた高い耐摩耗性能」「雨天時でも安心なウェットハンドリング性能」「安心感をもたらす高い耐久性」の３点が挙げられる。

　具体的な採用技術では、「ミシュラン・アダプティブ・デザイン」は、最適化された新設計トレッドパターンが、優れた耐摩耗性を発揮する。ミシュランシティプロと比較して、マイレージが10％向上している。「ミシュラン・ウォーター・サイプ・テクノロジー」は、ウェットコンディションで高いグリップ性能とハンドリング性能を発揮し、ミシュランシティプロと比較して、ウェットグリップ性能が24％向上している。「アンチ・パンクチャー」は内部構造を最適化し、耐パンク性能を向上させることで、さらなる安心感を追求する。