住友理工、6年連続認定 健康経営優良法人2022

2022年03月14日

ゴムタイムス社

 住友理工は3月10日、経済産業省と日本健康会議の認証制度である「健康経営優良法人2022」の大規模法人部門に認定されたと発表した。

 「健康経営」とは従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する取り組みを指す。同社は6年連続で、健康経営優良法人に認定された。

 同社は、従業員の健康管理は会社の重要な役割であると認識し、①メンタルヘルスの取り組み、②健康増進活動など、③受動喫煙・禁煙対策の3点を重点項目として取り組んでいる。

 ①メンタルヘルスの取り組みでは、コロナ禍におけるセルフケアなど、メンタルヘルス不調の未然防止研修や早期対応といった総合的な対策を実施し、メンタル休業日数率低減を目指している。②健康増進活動などでは、健康保険組合および労働組合と連携し、健康ポイント事業などの健康増進施策を推進、ウォーキングイベント等を行い、運動習慣のある従業員数が30%以上になるように取り組んでいる。また、年代別研修や女性セミナーなど、従業員がいきいきと活躍し続けるための研修を実施している。WEBを活用した研修をはじめ、年間2000人以上(累計)の従業員が研修に参加している。③受動喫煙・禁煙対策では、喫煙率25%未満を目指し、労使一体となった受動喫煙・禁煙対策を推進している。毎月22日(スワンスワンの日)に継続的な禁煙サポートを実施し、喫煙者への禁煙勧奨の対話などを実施している。

 同社は、これからも従業員の健康意識を高め、いきいきと活躍できる企業グループを目指していくとしている。

 

健康経営優良法人に認定

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