豊田合成は3月10日、従業員の健康管理に経営的な視点で取り組んでいる企業として、経済産業省が東京証券取引所と共同で認定している「健康経営銘柄2022」に初めて選定されたと発表した。
健康経営銘柄は、経済産業省がヘルス産業政策の一環として、健康経営を推進している上場企業の中から、特に優れた企業を選定している。
同社は、企業の持続的成長には従業員の心身の健康維持・増進が不可欠という考え方に基づき、職場が主体となった「健康づくり活動」や「食生活の改善」のため、社員食堂で野菜やたんぱく質が豊富に摂取できるメニューの提供、「運動習慣の定着」を目的とした各種支援活動に取り組んでいる。これらの活動を通じて、同社従業員の健康への意識と行動の変化が表れている点が高く評価された。