ブリヂストンは3月18日、米州グループ会社であるブリヂストンアメリカスインク(BSAM)において、2月27日(米国)に社内ネットワークへの第三者による不正アクセスを受けたことを確認し、その後の調査の結果、不正アクセスはランサムウェア(身代金要求型ウイルス)による攻撃が原因であることを3月17日(日本)に特定したと発表した。
同社は不正アクセス確認後、速やかに現地連邦当局に連絡し、不正アクセスを受けたシステムをネットワークから遮断の上、総点検を実施した。現在は復旧している。引き続き専門機関と綿密に連携し、対応を進めていく。
同社グループは、従業員、パートナー、お客様の情報を守るため、対策を強化することで再発防止に努めていくとしている。