住友理工は3月22日、福利厚生の充実・活用に力を入れている法人を表彰する「ハタラクエール2022」において、「福利厚生推進法人」に認証されたと発表した。
「ハタラクエール」は、福利厚生サービス提供企業などが運営する福利厚生表彰・認証制度実行委員会が毎年実施し、働く人を応援する福利厚生を提供、福利厚生の充実や活用に意欲のある法人を表彰・認証している。同社は今回初めて「福利厚生推進法人」に認証された。
同社では、人事部門の重要な取り組み項目として、従業員の「エンゲージメント向上」を掲げている。福利厚生は、従業員に対する住宅関連補助、健康医療、育児・介護、慶弔・災害補償、レクリエーション、自己啓発、そして金融支援など、従業員のエンゲージメント向上につながる重要な施策であるとともに、従業員の様々なニーズに応える柔軟な制度運営が必要となる。同社は、「健康経営」「人材育成」など人的資本の価値を高めることを狙いとした、意思をもった制度運営を行っていく。
同社は今後も、従業員のエンゲージメント向上につながる、福利厚生のさらなる充実に努めていくとしている。