フォルボ・ジークリング・ジャパン(東京品川区、佐藤守社長)の前期(21年12月期)の全体売上は前期比108%、ベルト部門は同107%で着地した。前期については「前半は停滞感が見られたが、6月、7月あたりから売上は回復傾向が鮮明となった」(同社)と語る。ベルト部門の2大分野である物流・食品分野を見ると、物流分野は拡大が続くeコマース向けの大型案件を引き続き獲得できたため、堅調を維持している。食品分野は、コロナ禍による旅行需要の落ち込みから、お土産品やギフト品の生産ラインで使われるベルトは厳しい状況が続いた。一方、中食や内食向けは順調な販
2022年04月19日