豊田合成は3月28日、社員食堂の特別メニュー(ハートフルメニュー)による積立金を活用し、同社工場が所在する三重県いなべ市の福祉施設に25日に物品を寄贈したと発表した。
同社は2010年度から毎年、従業員が気軽に参加できる社会貢献活動としてハートフルメニューを食堂で提供しており、その積立金などで事業所周辺の介護施設や特別支援学校のニーズに沿った物品を購入、寄贈してきた。今回は2ヶ所の障がい者施設へ、洗濯機やソーラーパネル、同社製のUV―C空間除菌装置など、計約96万円分の物品を寄贈した。
今年度の寄贈内容は、パン工房あん(三重県いなべ市)に洗濯機2台、衣類用電気乾燥機2台、接続ユニット台2台、UV―C空間除菌装置5台、いなべ市オレンジ工房あげき(三重県いなべ市)に可搬式蓄電池2台、ソーラーパネル2台、UV―C空間除菌装置5台となっている。
なお、これまでに寄贈した施設の数は、12年間で5県40ヶ所となる。