TOYO TIREは4月1日、2022年度入社式を開催し、清水隆史社長があいさつを行った。
清水社長は、「本日より、TOYO TIREグループの一員として、新たな挑戦を始める皆さんにお願いしたいことを3点、お伝えする」と紹介した。
1つ目は、「新しい挑戦を恐れず、そのために原理原則をしっかり学ぶこと」。2つ目は、「お客様に誠実に、そして期待を超えること」。3つ目は、「主体性を持ち、連携を大切にするということ」。この3点は、「皆さんの先輩方にも入社時に伝えており、それぞれ、働くうえで意識していただきたい普遍的なものであり、どんな時も心に留め置いてほしい」と語った。
続けて、「将来を見立てることが難しい時代環境のもとでは、すべてを新しく、大きく、拡大するのではなく、自分たちのリソースをフル活用して持てる力を最大化し、『質的な変革による成長』をめざすことが大切だと考える。一人ひとり持ち場立場が異なり、異なる能力、役割が期待されていくことになる。多種多様な能力の連携から新しい価値が生まれる。また、絶え間ない変革への挑戦が個々にも求められる。研鑽と挑戦、そして、他との協調、連携を意識していただきたい」と述べた。
最後に、「TOYO TIREは、事業を通じ、モビリティ社会を支え、豊かにしていくことに喜びと誇り、使命感をもって仕事に臨んでいる会社だ。皆さん一人ひとりが喜びと誇り、使命感を携え、自身の胸の内にある情熱を呼び醒まし、挑戦を続けてほしい」と呼びかけ、あいさつを終えた。