TOYO TIREは4月15日、鈴鹿ツインサーキット(三重県)で23日に開幕を予定しているドリフト競技「FORMULA DRIFT JAPAN 2022(フォーミュラドリフトジャパン)」に参戦すると発表した。
「FORMULA DRIFT」は、日本発祥のモータースポーツであるドリフト競技の代表的な大会「D1グランプリ」などの影響を受け、アメリカで生まれたドリフト競技で、フォーミュラドリフトジャパンは、2015年より「FORMULA DRIFT」のインターナショナルシリーズとして日本へ逆輸入するかたちで開催されるようになった。
同社は、モータースポーツへの参画の一環として、昨年に引き続きフォーミュラドリフトジャパンにスポンサー企業として参戦する。昨シーズンは新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、シリーズ6戦中3戦を無観客で開催し、その模様は動画で配信された。ライブ配信のタイミングで、全世界からのべ200万回以上もの視聴・再生が行なわれるなど、モータースポーツファンの注目度が高いイベントとなっている。
今シーズンは、昨年、コロナ禍で来日が叶わなかった同社ブランドアンバサダーのマッド・マイク選手に加え、トヨタ自動車に勤務するテストドライバーでもある松山北斗選手に同社製タイヤを供給し、レースへの挑戦をサポートする。