住友理工は4月19日、FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexの構成銘柄に選定されたと発表した。
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築されたFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいて相対的に、環境・社会・ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されている。また、低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコア1により改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れている。
さらに、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は3月、国内株式を対象としたESG総合指数として、新たに同インデックスを採用し、運用を開始している。
同社は、世界中で必要とされる「Global Excellent Manufacturing Company」への飛躍を目指し、ESGを意識した経営を推進している。今回の選定を契機に、その歩みをさらに加速させていくとしている。