TOYO TIREは4月19日、同社株式がESG指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたと発表した。
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russell社により構築された「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されている。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れている。
同インデックスは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が最新のESGパッシブファンドのベンチマークとして採用している。
同社は、中期経営計画「中計’21」において、サステナビリティ経営にシフトしていく考えを表明し、今年2月には、それを具現化していくためのサステナビリティ経営方針を発表している。今後同社は、この方針に沿って、企業活動の下地にESGの基軸を敷き、事業の推進を通してサステナビリティの実現、企業価値の向上をめざしていくとしている。
また同社は、「FTSE4Good Index Series」、「FTSE Blossom Japan Index」、および「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の構成銘柄にも指定されている。各銘柄の詳細は、同社コーポレートサイト内サステナビリティページ「外部からの評価」で確認できる。
同社は、責任あるグローバル企業として、「中計’21」およびサステナビリティ経営方針に則った企業活動に取り組み、サステナブルで豊かなモビリティ社会の実現に貢献していくとしている。