エボニックグループのDSLジャパンは4月21日、代表取締役社長の交代人事を行い、3月25日付で三和幸晴氏が代表取締役社長に就任したと発表した。三和幸晴氏は1971年1月9日生まれの51歳。1995年3月 東北大学大学院工学研究科修了(応用化学専攻)。1995年4月 帝人化成に入社、2002年10月ローム・アンド・ハース・ジャパン、2005年12月日本GEプラスチックス/SABIC IPジャパン、2008年4月日本アエロジル(四日市工場勤務)、2018年9月エボニックジャパン(伊勢原工場工場長)、2022年2月DSLジャパン(赤穂工場工場長)、2022年3月、DSLジャパン代表取締役社長に就任。なお、三和社長は引き続きDSLジャパン赤穂工場長の職務を維持する。
三和社長は「当社はこれまで大きな設備投資を適切なタイミングで行い、持続的な成長を続けている。前身の塩野義製薬時代からの製品競争力とお客様やビジネスパートナーの皆さまとの協同的な関係、ならびにグローバル企業であるエボニックにおける戦略的な位置づけを享受している」とし、「これまでの歴史や現在の環境にも『謙虚な心』と『感謝の気持ち』を忘れず、社員一丸となり更なる成長を目指していく」とコメントした。