弊紙は日本グローブ工業会の協力の下、今年4月に会員企業16社へグローブ市場を取り巻く環境に関するアンケートを実施し、回答があった会員企業の結果をまとめた。アンケート項目は、21年7~12月グローブ製品の売上(対前年同期比、以下同)、22年1~6月のグローブ製品売上予想(同)、21年7~12月グローブ製品価格動向(同)、22年1~6月のグローブ製品価格予想(同)、22年のグローブ市場の見通し(同)など。売上や価格動向の各項目で家庭用手袋、作業用手袋、医療用手袋ごとに「上昇」「やや上昇」「横ばい」「やや下降」「下降」に回答してもらった。
まず、21年7~12月におけるグローブ製品の売上は、家庭用手袋では「やや上昇」「横ばい」「やや下降」が28・6%の同率。次いで「下降」が14・3%で、「上昇」と回答した会員はなかった。作業用手袋は「やや下降」
2022年05月02日