新会長に畑中氏が就任 JPMAが定期総会を開催

2022年04月28日

ゴムタイムス社

 日本ゴム精練工業会(JPMA、野田明志会長)は4月27日、2022年度定期総会をオンラインで開催した。正会員20社と賛助会員2社の合計22社31人が出席した。 総会では7つの議題について討議された。第1議題の2022年度役員改選の件では、7期7年会長を務めた野田明志会長(TPRノブカワ)が退任し、新会長に畑中康平副会長(角一ゴム工業)が就任した。
 退任挨拶で野田会長は「私は2015年の就任時に、ゴム産業界で存在感のある工業会、会員各社に魅力のある工業会、お客様から信頼される工業会、という3つの目標を発表し、その目標に沿って会の運営を進めてきた。ただ、目標達成にはまだまだ道半ばの状態にある」と述べた上で、「この2年間はコロナの影響でほとんど活動ができず会員の皆様にお役に立てず申し訳なく思うが、今後は畑中新会長を支え、工業会の発展のため微力ながら尽力していきたい」と締めくくった。
 続いて畑中新会長があいさつに立ち、「野田会長は賛助会員制度の創設や会員数の増強、海外研修会や懇親会の充実、他のゴム関係業界との交流機会の拡大を実施されるとともに、その間設立30周年記念式典を

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