企業特集
資源リサイクル事業を強化 全商品で再見積もりを実施
日加商工
「グループ会社の日加R&E(リサイクリング&エンジニアリング)を通じ、SDGsに貢献するビジネスモデルを構築したい」と語る日加商工の加藤暢利社長。22年4月期の需要動向や日加R&Eで始めたリサイクル事業の取り組みを加藤社長に聞いた。
◆22年4月期の需要動向は。
22年4月期業績は前期比2桁増で着地する見込み。業績が良かったというよりもコロナ前の水準に戻ったのが実感だ。商品別では、半導体関連向け商品の動きが良好だった。また、コロナウイルスワクチン移送用の保冷バックに使われるシリコーンゴム製のパッキンで引き合いがあったり、東京電力福島原発の汚染水で使用するタンク周りの部材なども活況だ。
このほか、昨年千葉県八街市で下校途中の
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