日本自動車タイヤ協会(JATMA)は4月28日、2021年の廃タイヤのリサイクル状況を発表した。それによると、2021年の日本国内における廃タイヤ(使用済みタイヤ)発生量は、「タイヤ取替え時」と「廃車時」の合計で、本数は9100万本と前年比500万本増、重量は98万7000tで同5万t増となった。新型コロナの影響等を受けて減少した前年に比べ、本数、重量ともに増加したもののコロナ前の水準には及んでいない。
「タイヤ取替え時」の発生量は、本数は7700万本、重量は85万4000tとなり、本数、重量ともに増加した。
「廃車時」の発生量は、本数は1400万本、重量は13万3000t
2022年05月06日