日本ミシュランタイヤは4月28日、同社の「BFグッドリッチ」が、5月22日に大倉山ジャンプ競技場(北海道札幌市)で開催される「Red Bull 400」をサポートすると発表した。
同大会は、ウインタースポーツのひとつであるスキーのジャンプ台を逆走してタイムを競うもので、ランニングコースでも陸上競技場でもない場所で行うこのレースは、「世界で最も過酷な400m走」とも言われている。2011年にオーストリアで初開催され、年々規模が拡大されてきた。日本では2017年から2019年、そして2021年に開催している。大倉山ジャンプ競技場のラージヒルを舞台とするコースは、100m地点では斜度30度、K点付近では最高斜度37度にも達するもので、参加者たちはこの極めて過酷なコースに対し、精神的、肉体的に自分の限界に挑戦すべくそのタイムを競う。レースは、「個人フルディスタンス400m」の男女それぞれの2種目と、団体戦の「男子4×100mリレー」「オープン4×100mリレー」、そして「学生対抗4×100mリレー」の計5種目となる。
BFグッドリッチはこれまでに、世界中の過酷な環境や使用条件に対応した製品を生み出してきた。今回、過酷なレースで熱い戦いが繰り広げられる同大会をサポートすることで、同社はさらなる製品開発やサービス向上に果敢に挑戦していく姿を証明するとしている。