日本グッドイヤーは5月10日、岡山国際サーキットで15日に開幕する「TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup 2022」に、昨年に続いてタイヤ(イーグルRSスポーツ・Sスペック)をワンメイク供給すると発表した。
Yaris Cupは、一般道を走行する市販車と同条件の車両で参戦するため、アマチュアのユーザーでも多額の費用をかけずに手軽に参戦できるレースとして知られる。勝ち負けだけではなく、健全なモータースポーツとして楽しめるレースとなっている。
同社は国内でモータースポーツ業界の発展に貢献するため、モータースポーツを起点とした「クルマファンづくり」を推進している。トヨタ系ディーラーと連携し、パドック見学ツアーやレースの見どころ解説、レーシングドライバー同乗走行体験など、草の根のクルマを楽しむ活動の場(走る機会、語る機会、触れる機会)を提供することで、クルマを楽しむお客様が増え、モータースポーツをもっとオープンに、もっと気軽に楽しめる環境づくりを目指す。
また、レース参加者に対しても、タイヤの交換・セッティングサービスをはじめ、緊急時の車両メンテナンスなど、技術面のサポートも継続して行う。