プラスチック射出成形品取出ロボット専業メーカーとして、2023年に設立50周年を迎えるユーシン精機(京都市南区、小谷高代社長)。同社は1978年に取出ロボット業界に参入して以来、顧客の生産性向上につながる「ハイスピード」、振動を抑制しタクトタイムを短縮する「制振」、ロボットを軽くする「軽量化」の3つのコア技術を強みに、顧客ニーズに応える製品を次々に開発し、国内・海外において確固たる地位を築いてきた。
現在、同社が注力している製品は、エア消費量を低減させた環境配慮型取出ロボット「RC-SE」シリーズを始め、主力取出ロボットの「YC」シリーズをモデルチェンジした「YD」シリーズ、サイドエントリータイプ取出ロボット
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