住友ゴム、UNGCに署名 参加企業として登録

2022年05月26日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は5月25日、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」(UNGC)に署名を行い、2022年5月19日付で参加企業として登録されたと発表した。

 UNGCは、国連と企業や団体が手を結び、健全なグローバル社会を築くための世界最大のサステナビリティイニシアチブとして知られる。UNGCに署名する企業・団体は、人権の保護、不当な労働の排除、環境への対応、そして腐敗の防止に関わる10の原則に賛同する企業トップ自らのコミットメントのもと、その実現に向けて努力を継続することが求められる。

 同社は、気候変動をはじめとする環境問題など地球規模の社会課題が深刻化する中、社会と同社が持続的成長を遂げていくには、2050年を見越した長期視点での方針が必要と考え、2021年8月にサステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」を策定した。その中で、環境、社会、ガバナンスそれぞれにおいて持続可能で豊かな社会の実現に向けた目標テーマを掲げている。

 同社は「はずむ未来チャレンジ2050」を通して、UNSGの定める4分野(人権、労働、環境、腐敗防止)10原則を事業活動の中で実践することで、社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。

 

国連グローバル・コンパクトに署名

国連グローバル・コンパクトに署名

 

 

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