生産量は0・3%減に 1~3月のゴムホース

2022年05月31日

ゴムタイムス社

 日本ゴムホース工業会が経済産業省統計を基にまとめた1~3月のゴムホース生産実績によると、生産量(新ゴム量、以下同)は8353tで前年比0・3%減、出荷金額は352億8900万円で同1・1%減となった。
 品種別では、生産量全体の約3分の2を占める自動車用は生産量が5783tで同4・5%減、金額が263億3100万円で同4・1%減となった。
 高圧用は生産量が1311tで同26・5%増、金額は50億9800万円で同17%増となった。
 その他用は、生産量が1259tで同2%減、金額が38億6000万円で同0・3%増となった。

 1月のゴムホース生産(新ゴム量、以下同)は2557t、出荷金額は108億6100万円となった。
 品種別の累計では、自動車用ホースは生産が1764tで同4・2%減、出荷金額が81億6600万円で同1・8%減。高圧用は生産が417tで同39%増、出荷金額が15億3700万円で同20%増だった。その他用ホースは生産が376tで同0・5%減、出荷金額が11億5800万円で同11%増となっている。

 2月のゴムホース生産(新ゴム量、以下同)は2751t、出荷金額は112億6100万円となった。
 品種別の累計では、自動車用ホースは生産が1894tで同5%減、出荷金額が83億6100万円で同4%減。高圧用は生産が417tで同29・9%増、出荷金額が16億9000万円で同20・5%増だった。その他用ホースは生産が440tで同1・1%増、出荷金額が12億1000万円で同11・7%増となっている。

 3月のゴムホース生産(新ゴム量、以下同)は3045t、出荷金額は131億6700万円となった。
 品種別の累計では、自動車用ホースは生産が2125tで同4・5%減、出荷金額が98億400万円で同4・1%減。高圧用は生産が477tで同26・5%増、出荷金額が18億7100万円で同17%増だった。その他用ホースは生産が443tで同2%減、出荷金額が14億9200万円で同0・3%増となっている。

全文:約865文字

関連キーワード: ·