クロロプレンゴム(CR)「ショウプレン」や塩素化ポリエチレン(CPE)「エラスレン」を製造・販売する昭和電工。
いずれも川崎事業所で生産をしており、生産能力はショウプレンが年産2万3000t、エラスレンが年産5000tとなっている。
21年度(21年12月期)を振り返ると、新型コロナウイルスの影響は受けつつも、計画通りに進み増収増益となり、CR(ドライチップ、ラテックス)の需要はコロナ前まで回復したとみている。
CR市場では、ドライチップとラテックスを分類すると、自動車部品や
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