NOKは、傘シェアリングサービス「アイカサ」のアプリ開発およびサービスを展開するNature Innovation Groupが主催する「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」に参画する。同社は燃費改善や有害物質の漏えい防止に役立つ製品の製造を通じ、持続可能な社会の実現に貢献してきた。また、長期環境ビジョン「NOK Twin Green Plan」を策定し、2030年までに工場のCO2排出量削減、次世代エコ技術に貢献する製品の開発を推進している。同じく2030年までに使い捨て傘をゼロにし、社会課題であるごみの削減を傘シェアリングサービスによって目指すアイカサの活動を応援することで、共によりよい未来への実現に向けて推進していく。
6月1日より始まった「2030 年使い捨て傘ゼロプロジェクト」は、傘のシェアリングを推進することで、日本で毎年消費される8000万本以上のビニール傘の本数を減らし、2030年には使い捨て傘ゼロを目指すプロジェクト。同社では本プロジェクト参加にあたり、オリジナルデザインの傘をアイカサと共同で製作した。同社のコーポレートカラーおよび主力製品であるオイルシールの丸い形状を取り入れ、誰もが使いやすいシンプルなデザインの傘となっている。また、晴雨兼用傘のため、雨だけでなく晴れて暑い日の日傘としても使用できます。今後は同社グループ社員の利用を促進するため、本社、各支店へのアイカサ傘立て設置を進めていく。