九州地区で唯一のタイヤのマテリアルリサイクルを展開するアサヒ再生ゴム(佐賀県三養基郡みやき町、廣田知文社長)。
前期(2021年12月期)を振り返ると、20年度の下半期以降、自動車生産台数の回復に伴い、受注量は徐々に回復。売上は、新型コロナウイルスの流行前と同程度まで回復した。再生ゴムの消費量も、21年は20年と比べて109%と回復している状況だという。
製品別の動向では、タイヤ再生ゴムは22年に入ってからも引き続き、新規の問い合わせが増えている。そのため、同社が得意とする高強力再生ゴムの拡販を目指していく考えだ。また、コロナ禍による物流の混乱の影響で、