ブリヂストンは6月29日、同社グループの中長期的な企業価値向上に向けた考え方や取り組みを包括的に報告する「Bridgestone 3・0 Journey Report(統合報告2022)」を同日発行し、同社Webサイトで公開したと発表した。
同レポートの主な内容は、「Global CEOコミットメント」「企業コミットメント『Bridgestone E8 Commitment』」「グローバルマネジメントチームによるラウンドテーブル」「サステナビリティを中核とした中長期事業戦略の実行」「価値創造の全体像」「価値共創への招待~信頼の醸成」価値創造の基盤、コーポレート・ガバナンス」「財務/非財務データ」となっている。
同社グループは、「最高の品質で社会に貢献」を不変の使命として、サステナビリティを経営の中核に据え、ビジョン「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」の実現へ向けて、新たなジャーニー「第三の創業」、Bridgestone3・0に歩み出している。同レポートでは、ビジョンの実現のため、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を軸に変革を加速し、中長期的な企業価値向上を推進する活動の進捗と計画を伝えている。
同社は報告にあたり、事業戦略とサステナビリティを両立させる同社独自の価値創造プロセスを一貫したストーリーとして伝えるため、従来アニュアルレポートとサステナビリティレポートという形で報告してきた財務/非財務情報を統合し、今回より「Bridgestone 3・0 Journey Report(統合報告2022)」として包括的に報告することとした。ステークホルダに同社グループの事業戦略とサステナビリティを統合した様々な活動について理解してもらい、共感から新たな価値を共に創造する共創のきっかけとしていきたいとしている。