横浜ゴムは7月1日、模型ホビーのトップブランド、タミヤが主催するミニ四駆日本一決定戦「Powered by FDK ミニ四駆ジャパンカップ2022 Drive on ヨコハマタイヤ」を冠スポンサーとしてサポートすると発表した。同社は昨年、用品提供スポンサーを務めており、同大会のサポートは2年連続となる。
大会コースには「ヨコハマ」の名を冠した「ヨコハマタイヤブリッジ」が設置されるほか、決勝進出者へのミニ四駆用「アドバン」タイヤの提供、ミニ四駆カスタムコンテスト・コンクールデレガンスやお楽しみ抽選会へのグッズ提供(ヨコハマタイヤ賞)など、同社は大会全般をサポートし盛り上げる。
「ミニ四駆ジャパンカップ」は初開催から34年を数える大会で、長年、ミニ四駆ファンを魅了してきたビッグタイトルとして知られている。7月から順次全国各地で地区大会が行われ、決勝戦は地区大会を勝ち抜いた参加者によって、11月にタミヤ本社(静岡県静岡市)で開催される。
同社は、子どもから大人まで多くの人に、楽しみながらグローバルフラッグシップタイヤブランド「アドバン」や「YOKOHAMA」への理解を深めてもらえる施策を展開している。その一環として「ミニ四駆ジャパンカップ」をサポートしているほか、タミヤとのコラボレーションで制作した「アドバン」オリジナルミニ四駆「アドバン シャドウシャークリミテッド」を販売している。また、国内最大規模のeモータースポーツイベント「JEGT GRAND PRIX」のスポンサーを務めている。
同社は、2021年度から2023年度までの中期経営計画「YX2023」のタイヤ消費財事業において高付加価値商品の主力である「アドバン」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「ジオランダー」、そして「ウィンタータイヤ」の販売構成比率最大化を掲げている。