横浜ゴムは7月1日、同社の高性能ストリートスポーツタイヤ「アドバン・ネオバAD09」が同日、日刊自動車新聞社が主催する「日刊自動車新聞用品大賞2022」の「タイヤ部門賞」を受賞したと発表した。
受賞した「アドバン・ネオバAD09」は、走りやカスタムチューニングを愛するユーザー向けに開発した最強のストリートスポーツタイヤとなっている。同社がモータースポーツで培ったレーシング技術を惜しみなく投入し、ドライグリップ、コントロール性、耐摩耗性能を高次元でバランスするとともに、斬新かつ洗練されたパターンやコントラストを鮮明にしたブランドロゴを採用するなど外観も妥協なく追求した。受賞にあたっては性能のみならず外観も重視し、カスタマイズを楽しめるストリートスポーツタイヤとした点が評価された。
これまで同社は「日刊自動車新聞用品大賞」において、タイヤでは「アドバン・ネオバAD09」を含め5商品で「タイヤ・ホイール部門賞」および「タイヤ部門賞」を受賞している。近年では2018年にヒストリックカー向けタイヤ「アドバンHF Type D」、2020年に乗用車用オールシーズンタイヤ「ブルーアース4S AW21」が「タイヤ部門賞」を受賞している。
「日刊自動車新聞用品大賞」は1987年にスタートし、今年で35回目を迎える。今回は、2021年4月から2022年6月の期間に発売または発表されたカー用品を対象に、販売数量だけでなく、商品開発のアイデアや話題性、業界貢献度などを総合的に評価し、さらにカー用品販売店や整備専門学校の学生などへ実施したアンケート調査の結果を参考に各賞を選定している。