東部ゴム商組は７月５日、東京都中央区の電気工事会館７Ｆ大講堂で第44回親睦野球大会の主将会議（抽選会）を開催し、大会の組み合わせが決定した。前回大会から４チーム増えて、24チームが参加する今大会はＡクラス（７チーム）とＢクラス（17チーム）の２部制で行われる。当日はＡ・Ｂ両クラスの組み合わせを決める抽選が行われた。
抽選会を前に挨拶した同組合の新発田和敏親睦教育部会会長は、「いまだに感染力が強い状況が続いているが、今年も多くのチームに参加していただき、この伝統ある野球大会を開催できたことに安堵している」と述べた上で、「大会では選手の皆さんの日頃鍛えた技を披露してほしい」と激励した。最後に新発田会長は「この暑い夏、選手の皆さまは怪我と熱中症には気を付けて、最後まで無事に大会が行われることを願っている」と締めくくり挨拶を終えた。
続いて大会要項が確認された。コロナ禍で安心・安全な運営を行うべく、各チームの選手はグラウンドに到着後、検温と消毒を実施（37・５℃以上の熱がある選手は辞退をお願いする）するほか、昨年に続いて無観客で行うことも確認した。
なお、例年実施しているＡクラスの最下位チームとＢクラスの優勝チームの入れ替えは、使用球場と開催日程の関係上、Ａクラスの７位と８位決定戦ができないことから、今大会はＡクラス７チームは残留とした。なお、Ｂクラスの優勝チームのみが次回大会にＡクラスに加わる形となる。
参加する23チームの代表がくじを引いて抽選を行った結果、第43回大会（Ａクラス）で優勝したヤマカミ（ベルト）はブリヂストンとヤマカミ（パッキン）の勝者と対戦。準優勝のヤマカミ（ホース）はモリテック・日加商工と対戦する。 大会日程は７月24日、７月31日、８月７日の３日間、千葉県柏市の東京実業健康保険組合野球場で行われる。
新発田部会長の挨拶
抽選会の様子
トーナメント表
