【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情67 アメリカ編 加藤進一

2022年07月26日

ゴムタイムス社

 2022年6月にコロナ後初めて海外出張に出て、メキシコと米国を回ってきました。

 米国でのゴム材料の仕入れ先、加藤産商のメキシコ支店、米国支店と計15社を回りました。メキシコの街のクリニックでPCR検査を受け、陰性証明を得て米国の入国をしました。
 米国に入国してびっくりしたことは、誰もマスクを着けていないことです。写真①は、米国シャルロット空港に到着した時のものです。空港の搭乗ゲートには、たくさんの人がいて混雑していましたが、誰もマスクをしていません。マスクをしているのは、我々、日本人だけです。聞いてみると、オハイオ州やテネシー州では2021年8月から誰もマスクをしていないとのこと。当然、米国の取引先を訪問しても、打ち合わせ会議で誰もマスクをしていない。製造現場でも誰もマスクをしていません。日系ゴム工場でも同じです。どうも米国は、ポストコロナモードに入ったようです。

 

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