ブリヂストンは20日、12月16日に東京都・小平市の同社技術センターにおいて「第2回ブリヂストン グローバルTQM大会」を開催したと発表した。
今大会は「標準は全ての基本と原則 現物現場で改善推進」を大会スローガンとして掲げて、グループ内で優れた改善事例をグローバルで共有化し、相互研鑽することで、グループ全体の改善力向上を図り、より強固な経営体質の基盤づくりにつなげていくことを目的したもの。昨年に引き続き開催した。
今大会には、国内の事業所をはじめ、アメリカ、コスタリカ、スペイン、トルコ、中国、インドネシアなど全世界から400名以上が参加し、生産、販売、サービスなど多岐にわたる分野での改善事例(全15件)が発表された。当日は、現場第一線における模範的な改善活動事例として、「TQM賞」に4件、「感動賞」に2件を表彰した。
今後も同社グループでは、ユーザー第一主義をベースにサプライチェーン全体で最高の品質を提供するという考え方のもと、品質活動に取り組んでいく。