ブリヂストンは21日、2011年7月に発売された同社初の市販用ランフラットタイヤ「POTENZA S001 RFT」に新たに10サイズを追加、2012年2月1日より順次発売すると発表した。
同社ではスペアタイヤ(応急用タイヤ)を不要とするランフラットタイヤにより、より安全で環境に優しい車社会の実現に大きく貢献できると考えており、今回追加発売する「POTENZA S001 RFT」がランフラットタイヤの普及をさらに加速させるものと考えている 。
同タイヤは熱をコントロールする技術「新サイド補強ゴム」や「クーリングフィン」を採用し、ノーマルタイヤと比べても遜色ない乗り心地を実現した。
なお、「POTENZA S001」は新車装着用タイヤとしても「フェラーリ458 Italia」や「アストンマーティンRapide」、「LEXUS LFA」に採用されている。