TOYO TIREは7月28日、2020年、2021年に続き、今年も同社株式がESG指数構成銘柄である「FTSE4Good Index Series」「FTSE Blossom Japan Index」「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の3つに選定されたと発表した。
ESG指数とは、独立評価機関より、ESG(Environment 環境・Social 社会・Governance 企業統治)を考慮した経営に力を入れていると評価された企業で構成する株価指数であり、パンデミックや政情不安、環境破壊など、世界各地で起こっているさまざまな問題を背景に、国際社会をより良く維持していくために企業のESGへの取り組みや姿勢が重視されている。
昨年に引き続き、同社はFTSE Russell社が開発した株価指標「FTSE4Good Index Series」、同指標をより日本株式市場に特化し、業種間の偏りをできるだけ抑制した「FTSE Blossom Japan Index」、そしてSOMPOアセットマネジメント社が運用する「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の3つの構成銘柄に指定された。また、今年4月には、FTSE Russell社が新設したESG指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄にも選定されている。各銘柄の詳細については、同社コーポレートサイト内「外部からの評価」から確認できる。
同社は今年2月、サステナビリティ経営方針の中で、企業活動の下地にESGの基軸を敷き、事業とサステナビリティを一体化して統合的に推進することを発表した。同社は、複数のESG銘柄に継続して採用されたことはグローバルにその社会的使命を果たしていくべき企業として評価されたものと真摯に受け止め、引き続きESGを基盤とした企業活動を推進し、グローバルタイヤメーカーとして、持続可能なモビリティ社会の実現に向けて貢献していくとしている。