日本ミシュランタイヤは7月28日、ミシュラン クロスクライメート シリーズにバン・ライトトラック用「ミシュラン・アジリス・クロスクライメート」と、キャンピングカー専用「ミシュラン・クロスクライメート・キャンピング」を、それぞれ9月8日、10月18日より順次発売すると発表した。価格はともにオープン価格。
両製品は、「雪も走れる夏タイヤ」として夏タイヤに求められる諸性能を備えながら、急な雪でも高い走行性能を発揮する全天候型タイヤであるミシュラン・クロスクライメートの設計基準を満たしている。
「ミシュラン・アジリス・クロスクライメート」は、バン・ライトトラック用タイヤに求められる優れた強度と耐久性を備え、日々の過酷な走行条件にも対応する。
「ミシュラン・クロスクライメート・キャンピング」は、天候による路面変化に対しても優れた走行性能を発揮するだけでなく、キャンピングカー特有の架装による高荷重や、荷重変動に伴うふらつきを抑え、安心感のある走行を可能にする専用設計となっている。
同社は、最後まで続く性能を目指して、「Performance Made to Last」という思想のもとタイヤを開発している。車と路面の唯一の接点であるタイヤには、たくさんの性能が求められる。その一つに、摩耗が進んでもタイヤに求められるすべての性能を装着初期から長期にわたり安定して発揮させる性能がある。その性能は、より高い安全性と経済性に貢献し、人々のモビリティライフを充実させ、日々の生活をより豊かにすることに繋がる。さらに、安全性と経済性に優れたタイヤは、安心して摩耗末期まで使用することができ、消費されるタイヤをより少なくすることを可能にする。タイヤ製造に必要な原材料使用量や廃棄タイヤの抑制にもつながり、環境負荷の少ないサステナブルなタイヤを実現する。