ゴムタイムス社は8月26日(金)に「架橋解析からゴムのリサイクル技術およびTPEの最新研究まで」をテーマに「ゴム弾性の基礎・構造・物性を理解する」と題するWEBセミナーを開催します。
本セミナーでは「ゴム弾性」と「架橋」との関連性を理解しながら、ゴムの力学物性や劣化挙動を解析する手法について補強充填剤の配合効果と比較して解説します。
また、架橋ゴムの代替材料として部品用途が拡大しているオレフィン系動的架橋熱可塑性エラストマー(TPE)を取り上げ、高補強性ナノフィラーの分散制御による動的架橋TPEの力学物性向上を狙いとする、最新の研究内容についても解説します。
【受講対象者】◎架橋ゴムや熱可塑性エラストマーに関連する材料技術に携わる技術者・研究者。◎架橋ゴム製品に関連する生産技術やリサイクル技術に携わる技術者・研究者。
【セミナー日時】2022年8月26日10時30分~16時30分。WEB限定。
【受講料】4万5000円/1人(税別)。申し込みはゴムタイムス社ホームページから。
【講師】福森健三(愛知工業大学工学部応用化学科応用化学専攻教授)。福森氏の略歴は1979年3月京都大学大学院工学研究科修士課程修了(高分子化学専攻)、1979年4月~2018年3月豊田中央研究所。1992年6月博士(工学)、東京大学(物理工学専攻)、2018年4月~現在愛知工業大学。
【プログラム】①「ゴムの物理ゴム弾性を理解する」②「ゴムの架橋状態・構造を調べる、架橋点形成~疲労・劣化」③「架橋ゴムのマテリアルリサイクル技術」④「ナノフィラー分散系動的架橋熱可塑性エラストマーの力学物性」⑤「質疑応答」