カワタの23年3月期第1四半期連結決算は、売上高は38億1800万円で前年同期比7・1%減、営業損失は1600万円(前年同期は1億9000万円の営業利益)、経常利益は1億3700万円で同35・3%減、四半期純利益は6800万円で同47・4%減となった。
セグメント別では、日本の売上高は25億3100万円で同1・1%増、営業利益は9100万円で同32・6%減となった。製造業の設備投資は緩やかな回復基調で推移し、日用雑貨や容器・物流関連、新素材・食品シート関連を中心とした受注は引き続き堅調に推移した。ただ、半導体供給不足による納期の長期化等の影響を受けた。
東アジアの売上高は9億7900万円で同29・5%減、営業損失が9800万円(前年同期は5500万円の営業利益)となった。
東南アジアの売上高は4億8500万円で同16・2%増、営業利益は2000万円で同136・4%増となった。
北中米の売上高は4200万円で同13・6%減、営業損失が2300万円(前年同期は1600万円の営業損失)となった。
23年3月期連結業績については直近に公表されている数値から変更はなく、売上高は230億円で前期比25・1%増、営業利益は15億2000万円で同99・8%増、経常利益は14億7000万円で同62・8%増、当期純利益は10億円で同84・9%増を見込んでいる。
2022年08月05日