ユーシン精機の２０２３年３月期第１四半期連結決算は、売上高が50億９６００万円で前年同期比７・０％増、営業利益は５億４００万円で同６・４％減、経常利益は６億５１００万円で同９・７％増、四半期純利益は４億４２００万円で同３・１％増となった。
中国での取出ロボットの販売が減少した一方で、日本と北米で販売が増加。営業利益は連結売上高の増加に伴う改善がある一方で、原材料価格の高騰に伴う売上総利益率の悪化や海上輸送運賃の高騰により減少した。
２０２３年３月期通期の連結業績予想は、売上高が２２０億円で同５・４％増、営業利益が31億円で同７・２％増、経常利益が31億円で同０・５％増、純利益が22億円で同４・２％増を見込んでいる。
