合成ゴム関連需要が堅調に 大阪ソーダの4~6月期

2022年08月05日

ゴムタイムス社

 大阪ソーダの2023年第1四半期決算は、売上高が257億3800万円で前年同期比20・1%増、営業利益は51億4900万円で同68・4%増、経常利益は59億2100万円と同70・9%増、当期純利益は41億4900万円で同57・5%増となった。
 第1四半期では、各段階利益は過去最高を大幅に更新した。
 セグメント別で見ると、基礎化学品のクロール・アルカリでは、かせいソーダを中心に需要が堅調に推移したことなどで、売上高は増加した。エピクロルヒドリンも、電子材料関係を中心に国内外で需要が好調に推移したことに加え、原燃料価格上昇にともなう価格改定を進めたことで、売上高は増加した。その結果、売上高は106億3700万円で前年同期比27・6%増だった。

 

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