横浜ゴムは8月5日、日産自動車が6月に発売した新型軽の電気自動車「日産サクラ」の新車装着(OE)用タイヤとして、「ブルーアースFE AE30」の納入を開始したと発表した。装着サイズは155・65R14・75S。
「ブルーアースFE AE30」は、「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとしたグローバルタイヤブランド「ブルーアース」の低燃費スタンダードタイヤで、優れた低燃費性能を発揮するとともに、静粛性や快適性、乗り心地、ロングライフなどの基本性能をハイレベルでバランスしている。
「日産サクラ」は、100%電気で走るまったく新しい軽の電気自動車となっている。軽自動車独自の小回り性能に加え、「日産リーフ」の開発で培った技術をフル投入した電気自動車ならではの静粛性や力強くなめらかな加速を提供する。また軽自動車として初搭載の先進運転支援技術「プロパイロットパーキング」などが、生活に寄り添いながらも運転する楽しみをもたらし、毎日のクルマとの生活にワクワク感を届ける。コンパクトなボディを維持しながらも、通勤や買い物など、日常のドライブに十分な航続距離と広々とした室内空間を確保し、手の届きやすい価格帯で、より電気自動車を身近に感じることができる。
同社は先進タイヤ技術「ブルーアース」テクノロジーを投入したタイヤの開発を積極的に進めており、「ブルーアース」シリーズのタイヤは最新のセダンやSUV、スポーティーカー、コンパクトカーなどに幅広く新車装着されている。