日本触媒は8月23日、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたと発表した。
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築された「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた(上位50%)日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されている。また低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れている。
なお、同インデックスは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が国内株式ESG総合指数の一つとして採用するなど、ESG投資における重要な判断基準として活用されている。
同社はグループ企業理念「TechnoAmenity~私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します」のもと、事業活動を通じた社会課題の解決に取り組んでいる。今後も持続可能な社会の実現に向けて、ESGに関する取り組みを強化し、ステークホルダーとともに成長する企業を目指すとしている。