ブリヂストンが2030年に向けた攻めの投資を実行する。同社が8月31日に発表した2030年長期アスピレーション(2030年に実現したい姿)では、2022年から2030年の間に戦略リソース(戦略投資・戦略経費)として2兆8000億円を投じる。
同社は2030年までの期間について、2022~2023年計画、2024~2026年中期事業計画、2027~2029&2030年中期事業計画の3つに区切り設定。2022~2023年計画では約4900億円、2024~2026年中期事業計画で約1兆2000億円、2027~2029&2030年中期事業計画で約1兆1000億円の投資を実施する。
事業別では、プレミアムタイヤ事業、ソリューション事業に重きを置いた投資を実行する。2030年までにプレミアムタイヤ事業で