プライムポリマーは9月5日、カーボンニュートラル(CN)、サーキュラーエコノミー(CE)社会の実現に貢献するポリオレフィンの新ブランドとして、「Re’PRM(リプライム)」「Prasus(プラサス)」を立ち上げると発表した。
同社は、卓越した製品、技術、サービスを安定的・持続的にお客様に提供し、信頼されるパートナーとなること、すなわち「プライム ソリューション パートナー」となることを目指している。環境課題への対応、持続可能な社会への貢献が求められるなかで、国内最大のポリオレフィンメーカーとして期待されるものが何であるかを立ち返って考え、同社は挑戦を共にする新たなCN/CE製品ブランドを立ち上げることとした。
先立って社外発表した「日本初のバイオマスPPの商業生産・出荷」「樹脂袋to樹脂袋の水平リサイクルの推進」、および「プラスチックキャップの水平リサイクルに向けた取り組み」は、同社の挑戦の一部であり、「プライム」であり続けるために必要不可欠な取り組みであるとしている。
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、同社は「リプライム」「プラサス」とともに、プラスチックのリサイクルとバイオマス化の両輪を推進していくとしている。